10万円で購入したM1 MacBook Airを使い続ける理由
10万円で購入したM1 MacBook Airを使い続ける理由
― 初めてのMacでも自然に馴染み、M5時代になっても古さを感じない ―
2025年7月、初めてのMacとして M1 MacBook Air(16GB) を10万円で購入しました。Macに対しては「慣れるまで時間がかかりそう」という先入観がありましたが、実際には操作体系が直感的で、トラックパッドのジェスチャーも自然に理解でき、想像以上に早く馴染むことができました。
キーボードとトラックパッドの完成度は今でも一級品
使い始めて最初に驚いたのは、入力デバイスの質の高さです。キーボードはストロークが安定していて打ちやすく、トラックパッドは精度が高く大型で操作性が抜群です。カーソル操作も思い通りで、クリック感も均一。10万円で購入したノートPCとは思えない完成度です。
M5世代になっても古さを感じないパフォーマンス
2025年にはすでに M5チップ が登場しApple Siliconの世代は進んでいます。それでも、日常的な作業ではM1で“古さ”を意識することがほとんどありません。ブラウジングや文書作成、開発作業では依然として快適で、効率の良さと発熱の少なさから扱いやすさすら感じます。
Windowsで同等体験を求めると価格帯が変わる
質感や静音性、トラックパッドの精度など総合的に考えると、同レベルをWindowsで求める場合、20万〜30万円台の上位機種が選択肢になります。10万円でこの品質が得られたことは大きな価値です。
用途に対して過不足ない性能
主な用途は自宅サーバへのSSH接続、ブラウジング、文書作成、軽いプログラミングです。この範囲ではM1は十分以上のパフォーマンスを発揮します。ファンレスでも静かで発熱が少なく、バッテリーの持ちも安定しています。
唯一の懸念:macOSサポート期間
M1は2020年登場で既に5年が経過しています。過去の例から、メジャーアップデートはあと2〜3年、セキュリティ更新はさらに数年続く可能性があります。実質的には2028年前後までは問題なく使えそうです。
まとめ
M1 MacBook Airは自然に馴染み、今でも古さを感じないバランスの良い一台です。入力デバイス、静音性、バッテリー性能、そして10万円という価格を考えると、まだしばらく使い続ける価値のある相棒だと感じています。